病院・介護業界で注目
凍結含浸調理法
病院・介護業界で注目の調理方法、それが凍結含浸調理法です。
見た目はそのままで、歯茎や舌で簡単につぶせるほど軟らかい介護食を作る事ができる、画期的な調理法です。
もう刻んだり、ペーストにしたりしなくてもOK
ご存知ですか? 凍結含浸調理食
「食材のかたちのある美味しい食事を、全員の人に食べさせてあげたい」、栄養士さんなら誰しもが考えていることだと思います。
だけど、それができないから「刻んだり」「ミキサーにかけたり」「ペースト状にしたり」と・・・。
食材のかたちがそのままの食事を食べることができたら、介護される人は、どんなに美味しく、どんなに楽しく、どんなに幸せを感じられるだろうかと思いませんか?
また、介護する人も笑顔が溢れると思いませんか?
たけのこがプリンのように
野菜も、肉も、魚も、見た目はそのままでプリンのような柔らかさ!
歯茎や舌で簡単につぶせる超軟らか介護食ができるのが「凍結含浸調理法」です。
あなたの病院や介護施設の厨房で、超軟らか介護食を簡単に作ることができます。
野菜も、肉も、魚も、見た目はそのままでも歯茎や舌で簡単につぶせる柔らかさ!
凍結含浸調理法を導入すれば・・・
施設も、要介護者も、介護者も、笑顔になれる3つのメリットがあります。
食材の見た目はそのままで、スプーンですくって食べられる柔らかさ!
しかも「〇〇を食べた」という満足感はしっかり得られます!
驚き!食の改善効果が次々と報告されています
凍結含浸調理法を導入された施設での事例報告より
- キザミ食全廃。食べこぼしが激減して、エプロン不要、床がきれいに。
- 真空料理導入で調理負担軽減、調味料の使用量や調理コストが軽減。
- ソフト食をつくる手間から解放。盛付時間が短縮。
- 喫食率90%以上。
- 自分で箸を持って、食べようとする人が増加。
- 食事時間が2時間から20分に。
- 胃ろうが経口へもどった。
- 盛付による増粘剤の使用量が減少。
- 食事による喉詰め事故激減。
- 本人や家族に喜んでもらえて、調理師の意欲倍増。
基本的な調理手順
凍結含浸調理
専用調味料「TORON」
凍結含浸調理には専用の調味料「TORON(とろん)」が必要です。
凍結含浸食を手軽に調理できます
広島県立総合技術研究所食品工業技術センターと、福山機能食品研究会が共同開発した専用調味料「TORON(とろん)」を使えば、病院や介護施設の厨房で凍結含浸調理食が簡単に作れます(特許第5435384号)。
また、真空調理システムを導入済みの厨房であれば、専用調味料「TORON(とろん)」を利用することにより、広島県と個別に特許許諾契約を結ぶことなく導入できます。
現在、専用調味料「TORON(とろん)」は、根菜類用の「ベジとろん」、緑色野菜用の「ベジとろんグリーン」、肉・魚介類用の「ミーとろん」があります。
TORONは、広島県立食品工業技術センターと広島女学院大学との共同研究成果、福山市新事業創出支援事業、第14回ひろしまベンチャー助成金育成賞金賞を受賞、平成25年度やまぎん地域企業助成基金を受賞しました。
※本調理法で作った食材は、必ず喫食者の状態を勘案した適切な調理・品質管理・食事指導・食事補助体制が整っている施設・店舗内でご利用ください。